若者よ、筋肉よりストレッチを先にしよう！

Yahoo！知恵袋とかで、高校生が筋肉をつけたいという質問をチラホラ見掛けます。
ここで声を大にして言いたい「若者よ、筋肉よりストレッチを先にしよう」と。

筋肉は社会人（身長が止まっても）になってからでも間に合いますが、
ストレッチ＝柔軟性は成長期で背が伸びている時こそ最適なのです。
高校生ともなれば、身長が頭打ちになるのは数年先です。
この数年間にしかできない事がストレッチなのです。
もう最後の時期と言っても過言ではありません。
身長が止まると、直ぐにストレッチの限界に達してしまいます。

10歳なら1年でできる開脚も、身長が止まってからだと10年経ってもできません。
10歳のストレッチ1年に対して、大人のストレッチ10年は、もはや勝てないのです。

ストレッチで体を柔軟にすると怪我をし難くなります。
また全てのスポーツに対して間違いなく有利です。
何もスポーツをしていなくても体さえ柔かければ、
やりたいスポーツに出会った時、有利に働きます。

しっかし、現代っ子の足首は硬いですね。
トイレが和式から洋式に変わったからでしょう。
足首が硬いとスノボー、スケボー、サーフィンに不利です。
倒れ方を見ても～後ろばかりですね。
陸上競技も格闘技もダンスも然りです。
やっぱり筋肉増強より、ストレッチが先でしょ！




やっぱり、子供の頃からじゃないと無理でしょ！

弟が武道の有段者ですが、最近の若者は老人の様に体が硬いと嘆いてました。
股関節が柔かくないと前蹴りも踵落しもできませんからね。


私は28年ストレッチしてますが前屈：-24cmで頭打ち状態です。
真っ直ぐ膝を伸ばして立って、手のひらがベッタリ位が限界です。